汀光流の紹介
汀光流は、昭和30年代初頭に初代荒木汀光師により日舞藤間流を基礎として創設された吟詠剣詩舞の世界では最も早く発足した詩舞を中心とする会です。歌謡吟詠や演歌など歌謡曲に振付したものも含め、多様な舞を楽しんでいます。
会員は、小学生(3歳から可)からシニアまで、幅広い構成で和気あいあいとした雰囲気の中、各々が向上心を持ち続け進化を続けています。多くの皆様に汀光流の舞を愛好していただけるよう願っております。
歴史物語や人生の喜怒哀楽
自然の風光明媚、花鳥風月
汀光流では詩の世界に合わせて、勇壮に優美に表現することに重きを置いています。
遠藤 汀凰
三代目宗家
(えんどう ていおう)
【遠藤汀凰プロフィール】
●昭和47年
汀光流歌舞研究会 初代宗家 荒木汀光師に師事
●昭和61年
汀光流歌舞研究会 汀号(師範)を授与される
●平成12年
宝塚出身女優
汀光流歌舞研究会総師範 松風汀竜師に師事
●平成30年1月
汀光流歌舞研究会 三代目宗家に就任
■ 各種吟詠剣詩舞大会/公演及び歌謡ショーへの出演
■ 神社等での奉納舞や歴史祭典の舞踊分野への出演
■ 記念式典・祝賀会/行事等での舞披露
■ 伝統文化こども教室剣詩舞講師
■ 公立学校伝統文化体験授業剣詩舞講師
剣詩舞とは
戦国武将の世界で、剣術修練の合間や宴席で、武士が刀や槍を使って舞ったのが剣詩舞の始まりと言われています。
その後、江戸時代の私塾・藩校から始まった吟詠(詩吟)の勇ましい表現に合わせて舞うようにまりました。
吟詠剣詩舞は、学問から発した吟詠と、武道から発した剣舞が影響し合って出来た日本の伝統芸能です。
江戸時代から明治維新の士農工商の廃止に伴い、庶民にも広く知られることとなり、日本舞踊の要素が取り入れられ、現在の剣詩舞となりました。
初代宗家
二代目宗家
名誉会長
会長
会長代行
総師範・振付師・後見人
荒木汀光
荒木汀光
内田利昭
西山汀皇
栗原汀元
松風汀竜